板金加工などを手掛けるゴーメックが開発した足踏み式の消毒液スタンド=小城市牛津町の同社

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、新たな生活様式の一つとして手指の消毒が定着する中、板金加工などを手掛けるゴーメック(小城市牛津町、松尾一社長)が足踏み式の消毒液スタンドを開発した。

 松尾社長は「商業施設で女性が手の甲でスプレーを押すのを見て、『みんな気を遣っている』と感じた」と開発のきっかけを語る。

 板金やプレス加工の技術を生かし、総ステンレス製とした。「重量があるため転倒しにくく、雨風にも強いので屋外での使用にも耐える」と説明する。

 ペダルを踏むと、てこの原理でスタンド上部の部品が下がり、消毒液のスプレーを押す仕組み。一度に出る量がちょうどよくなるよう、ペダル部分の試行錯誤を繰り返したという。消毒液のボトルを設置する高さは調節でき、子ども用も用意した。

 受注生産で価格の目安は2万円未満。「レーザー刻印もでき、さまざまな図柄が刻める。遊び心も入れながら、子どもたちが楽しんで感染予防できるように手伝いができれば」と話す。問い合わせは同社、電話0952(66)0133。(大橋諒)

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