「渚に続く松原の永遠の緑に育まれ」-。唐津南高虹ノ松原研究班の中川和香(のどか)さん(3年)が書いた弁論原稿「ちっぽけな力だとしても。」は、歌い継がれてきた校歌の一節から始まる。「白砂青松」で知られる国の特別名勝・虹の松原を守る研究班の活動を振り返り、こうち総文に出場している。