真剣な表情で町屋の模型を作る児童たち=有田町婦人の家

学芸員の案内でトンバイ塀を見学する児童たち=有田町内山地区

ありたれきみん応援団のサポートを受け、町屋の模型を作る児童=有田町婦人の家

 有田町内山地区の古い建物の模型作りに18、19の両日、町内の小学5、6年の11人が挑戦した。国の重要伝統的建造物群保存地区(伝建地区)の建物や町並みを見学し、江戸~昭和時代の町屋などを作って町の歴史を学んだ。

 20回目の今年は、学芸員と内山地区を歩いて、作る建物や焼き物の町ならではのトンバイ塀の説明を受けた後、町婦人の家で製作。国重文の旧田代家西洋館のほか、町屋、蔵と実在する10種類から建物の型紙を選び、約200分の1の縮尺で作った。川や道、樹木も配し、中には日本磁器発祥の地とされる泉山磁石場を再現した児童もいた。

 伝建地区を詳しく知りたいと参加した大山小5年の小山拓海君は「勉強になった。立体的な建物は切り抜くのが大変」と話した。教室は町歴史民俗資料館が主催。ボランティア「ありたれきみん応援団」も製作を手伝った。(古賀真理子) 

有田町で町屋の模型作り教室(2020年8月18、19日)
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