萬坊が最新の冷凍技術を用いて販売しているイカの「活き作りコースセット」(提供)

 唐津市呼子町の萬坊(太田順子社長)は、イカの「活き作りコースセット」を販売しています。新型コロナウイルスの影響に伴う観光客の減少を受け、余ってしまうイカの無駄をなくし、自宅でも“呼子の味”を楽しんでほしいと、最新の冷凍技術を用いて提供しています。

 「活きいかの刺身」「いかしゅうまい」「いかゲソの天ぷら」など5品のセットで、6月下旬から販売を始めました。液体急速冷凍機により店で提供しているイカに近い鮮度と味を実現。天ぷらはイカと衣の食感がよく、「冷凍とは思えない」と驚く人も多いそうです。

 同社が運営する海中レストランは、新型コロナの影響で約1カ月休業しました。営業再開後、客足は戻りつつありますが、「夏休みは引きが早く、例年と比べて7割程度」と太田社長。「日本は広く、呼子を知らない人も多い。お客さまと新たなご縁を築くツールになれば」と期待しています。

 大量生産が難しく、1日10セットのオンライン販売に限定しています。価格は税込み1万円。問い合わせはフリーダイヤル(0120)151248。(中島佑子)

このエントリーをはてなブックマークに追加