手荷物にタグを付ける作業を体験する参加者=佐賀市の佐賀空港

航空機火災に対応する消防車の説明を受ける参加者

 公共インフラの“裏側”を回る見学会(県建設業協会主催)が20日、佐賀市川副町の佐賀空港で開かれた。親子40人が、航空機の離着陸をサポートするハンドリング作業の見学や搭乗手続きの体験などを通じて、生活を支える空港の役割を学んだ。

 ハンドリング作業の見学では、作業員が航空機を誘導する姿や、機体に県産アスパラガスを積み込む様子などを見学。参加者はパイロットに手を振ったり、写真に収めたりしていた。

 空港内では、グランドスタッフから仕事内容の説明を受け、搭乗手続きや手荷物にタグを付ける作業を体験した。災害対応として、空港近くに拠点施設が建設されている消防防災ヘリに関する説明もあった。

 太良町の多良小2年の田中空君は「チケットを受け取って搭乗手続きする体験が楽しかった」。父親の慎一さん(37)は「コロナ禍でイベントが少ない中で、夏休みのいい思い出づくりになった」と話した。

 見学会は毎年開催。県建設業協会の山﨑日出男常務理事は「普段見られない場所を見学することで、建設業界に興味を持ってもらえれば」とあいさつした。(中島佑子)

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