「佐賀サミット2020」に参加した、左から門脇恵さん、佐々木元康さん、山口祥義知事=県庁

 佐賀県内の地域おこし協力隊の現状や魅力を紹介するオンラインイベント「佐賀サミット2020」(県主催)が18日、県庁で開かれた。協力隊経験者と山口祥義知事が、移住希望者に向けて仕事のやりがいやサポート体制をアピールした。9月8日まで毎週火曜に開催し、いずれもライブ配信する。

 イベントは、隊員の受け入れや育成、定着を推進する「佐賀県地域おこし協力隊ネットワーク」に委託し開催。共同代表で、元隊員の佐々木元康さん(37)と門脇恵さん(35)が知事と語り合った。

 山口知事は、協力隊を白いキャンバスに例え、自発的に取り組める仕事のやりがいを強調。「受け入れ市町村の考え方も異なり、ミスマッチが起きやすく、多少のトラブルが起こるのは当たり前。隊員みんなの人生を応援していくので、ぜひ何も恐れずに佐賀に来てほしい」と呼び掛けた。

 有田町へUターンし隊員になった佐々木さんは「県庁の人がサポートしてくれて心強かった」と振り返り、佐賀市富士町で「林業女子会」を立ち上げた門脇さんは「人口が少なく、出番が多い地域。場数を踏ませてもらえて、自分の能力を引き上げるチャンスがある」と語った。

 残りの配信は25日、9月1日、同8日の正午からで、フェイスブックで視聴できる。協力隊経験者をはじめ、ネットワークから支援を受けている嬉野市や神埼市の職員、現役隊員らが参加する予定。動画は後日、移住サイト「SMOUT」などでも閲覧できる。(円田浩二)

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