コミュニティーバスを使って通勤する伊万里市職員=市役所前

 伊万里市は、利用者の減少に悩む公共交通機関を支援するため、市職員に対し、毎月第2、4金曜日はバスや鉄道など公共交通で通勤するよう呼び掛けを始めた。

 市内では人口減少を背景に、ここ数年で鉄道の減便や路線バスの廃止が相次いでいる。市は路線維持のために多額の補助金を支出しているが、新型コロナウイルスの影響で状況は厳しさを増しており、利用促進に向けて全職員に協力を求めることにした。

 職員は毎月第2、4金曜日とタクシーの日(8月5日)、バスの日(9月20日)、鉄道の日(10月14日)はなるべく公共交通で通勤する。担当部署のまちづくり課は「強制ではないが、地域の足と暮らしを守るために協力してほしい」と理解を求める。

 伊万里商工会議所の消費拡大キャンペーン「伊万里で買うBuy!!がBuyさがん運動」と連携した企画も実施。公共交通を利用すると、賞品が当たる抽選券のスタンプがもらえる。(青木宏文)

このエントリーをはてなブックマークに追加