和多屋別荘にオープンした「茶寮&バー」と副島園4代目代表の副島仁さん=嬉野市嬉野町

うれしの茶とビールを合わせた「茶ビール」

 佐賀県嬉野市の温泉旅館「和多屋別荘」に、茶農家が運営する「茶寮&バー」がオープンしました。うれしの茶はもちろん、茶ビールや冷茶酒など、お茶を熟知した茶農家が独自のメニューを提供します。うれしの茶の爽やかな香りを生かした味が楽しめます。

 これまで約15年間、宿泊客の休憩所だった場所を活用しました。茶農家で副島園4代目の副島仁さん(43)らが来年夏まで営業する予定です。嬉野の産業を発信する「嬉野茶時」のメンバーでもある副島さんは「茶農家であることを前面に出し、ここにしかないものを提供していきたい」と張り切っています。

 和多屋別荘の小原嘉元社長(43)は「茶農家自らが旅館の中で茶寮やバーを運営するのは全国的にも珍しい。茶の産地であるこの地でしかできない」と期待を寄せます。

 茶寮&バーの正式名称は、和多屋別荘水明荘ラウンジ「サヴール・ドゥ・スイメイ」で、一般の方も利用できます。営業日・時間は金・土曜、祝日の午後3時~深夜0時が基本。平日は水明荘の宿泊客用のラウンジになります。問い合わせは和多屋別荘、電話0954(42)0210。(岩本大志)

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