新聞の部の金賞に選ばれた「ありがトーレス!」(2019年8月23日、佐賀新聞掲載)

応募作品を採点する審査員=佐賀市天神の佐賀新聞社

 第41回佐賀広告賞の審査会が19日、佐賀市天神の佐賀新聞社で開かれ、5部門15点の入賞作品が決まった。新聞の部では、最優秀の金賞に、ありがトーレス!プロジェクトの「ありがトーレス!」(佐賀広告センター)が選ばれた。

 佐賀広告協会の加盟社が、2019年4月から20年3月までに扱った広告が対象。新聞、テレビ、ラジオ、プリンティングメディア、映像・音声メディアの5部門に、昨年より27点多い213点が出品された。デザインの専門家や消費者代表ら8人が審査した。

 新聞の部の金賞に輝いた「ありがトーレス!」は、元スペイン代表でサッカー・J1サガン鳥栖のフェルナンド・トーレス選手の引退試合に向けて、サポーター1506人が感謝の思いを伝えた広告。トーレスの写真と共に、広告主となったサポーターの名前やメッセージを記し、審査員は「見る人に感動を与える作品」などと評価した。

 他の金賞は、テレビがソクトの「ソクト女子2019」(佐賀広告センター)、ラジオがファクトリーの「ししおどし。」(エンターアイ)、プリンティングメディアがサガテレビの「サガテレビ開局50周年 記念誌」(ビープラスト)、映像・音声メディアが太良町役場の「まだ見ぬ君へ、この森を託そう。」(同)となった。

 九州産業大芸術学部ソーシャルデザイン学科教授の釜堀文孝審査員長は「表現の仕方が従来と比べて変化してきている。強いメッセージ性や多様性があり、票が分かれた」と講評した。

 表彰式は9月11日午後2時から、佐賀新聞社で開く。(中島佑子)

 

 各部門の銀賞、銅賞作品

 

 【新聞】銀賞 佐賀広告センター「新聞は、お家の宝になる。」(佐賀広告センター)▽銅賞 マルゼン看板「県政特集」(同)

 【テレビ】銀賞 州都綜合法務事務所「州都綜合法務事務所『兄弟でケーキ』篇」(エンターアイ)▽銅賞 佐賀県人権・同和対策課/サガテレビ(共同)「同和問題『本当かな?』篇」(同)

 【ラジオ】銀賞 佐賀県行政書士会「仲のいい夫婦篇」(佐賀広告センター)▽銅賞 エムハウス「デザインハウス佐賀『皆様の味方』篇」(エンターアイ)

 【プリンティングメディア】銀賞 佐賀県酒造組合「佐賀酒で乾杯プロジェクトPR」(エンターアイ)▽銅賞 佐賀城本丸歴史館「開館?周年記念特別展『東京をつくった佐賀人たち』」(同)

 【映像・音声メディア】銀賞 天山酒造「プロモーションビデオ」(エンターアイ)▽銅賞 ソクト「ソクト女子」(佐賀広告センター)

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