陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備された輸送機オスプレイを巡り、防衛省の担当者が18日、木更津市役所を訪れ、渡辺芳邦市長らに今後の運用計画を説明した。暫定配備後初めての試験飛行や操縦訓練は9月ごろになる予定とした。

 防衛省によると、試験飛行は配備直後の点検の一環として行うもので、終了後、米国で訓練を受けた操縦士を対象に離着陸やホバリングの訓練をする。当初の飛行区域は駐屯地内や洋上で、周辺空域の飛行は11月ごろになる見通し。

 渡辺市長は説明後、報道陣に「今後の説明会や運用を通して懸念を払拭ふっしょくしてほしい」と述べた。防衛省の担当者は「詳しい日程が決まり次第、市に伝える」としている。

 防衛省はオスプレイを計17機導入する計画。うち1機目が7月10日、2機目が同16日、米軍岩国基地(山口県)から木更津駐屯地に到着し、機体整備を受けている。暫定配備期間は「5年以内を目標」とし、佐賀空港(佐賀市)への移駐を計画している。

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