署員から白バイに関する説明を受ける参加者=小城署

 佐賀県警は17日から高卒者らを対象にした警察官B採用試験の申し込み受け付けを開始した。それに合わせて21日までに県内4警察署で業務説明会を予定しており、17日に先陣を切って開かれた小城署では、高校生や専門学校生13人が指紋採取の鑑識作業などを通して業務内容の理解を深めた。

 同署の玄関前には白バイや特殊車両が並び、参加者は署員の説明を聞いて試乗した。鑑識体験では手袋をはめ、指紋が付いたビンにアルミ粉末をまぶした後、はけを使って伸ばし、専用のシートで採取した。若手警察官とのフリートークでは、受験勉強の方法や警察学校での生活などに関する質問に、警察官が親身になって答えていた。

 野口裕明署長は参加者全員に署長室の椅子に座ってもらう“サプライズ”も用意し、「警察は制服と車の数に見合った、いろんな仕事がある。選択肢に加えてもらえたらありがたい」と話した。

 九州国際情報ビジネス専門学校2年の田中聖菜さん(19)=小城市=は「警察官は小学生からの目標。人の倍、努力していきたい」と刺激を受けた様子だった。

 申し込み受け付けは9月11日まで。業務説明会は20日に神埼署、21日に白石、鹿島の両警察署でも開かれる。(松岡蒼大)

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