日赤佐賀県支部の担当者(右)に義援金を手渡す三根中生徒会の役員たち=みやき町の三根中

 佐賀県みやき町の三根中(山本孝幸校長)の生徒たちが17日、校内の募金活動で集めた義援金3万5078円を日赤佐賀県支部に贈った。県内外の7月豪雨の被災地に届けられる。生徒たちは「1人でも多く笑顔になることに使ってもらえれば」と願いを込めた。

 募金は7月20~31日のうち、平日の8日間、生徒会役員が中心となって実施。朝の会の時間帯に各クラスを回ったほか、職員室や保護者懇談会の会場で浄財を募った。生徒や教職員、保護者ら約200人が協力したという。

 同校で開いた贈呈式では、生徒会長の前田空我さん(15)が「思った以上の人が協力してくれた。豪雨で苦しんでいる人のために役立ててほしい」とあいさつし、浄財を日赤の担当者に手渡した。受け取った担当者は「皆さんの温かい気持ちを確かに受け取りました」と感謝した。

 贈られた浄財は、いったん日赤本社に集められ、配分委員会を経て、早ければ9月にも被災地に贈られるという。生徒会役員の古賀可子さん(14)は「豪雨の報道を見て、何かの役に立ちたかった。少しでも早く復興するよう祈っている」と話した。(瀬戸健太郎)

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