八戸溝自治会の相澤浩会長(中央)から盾を受け取った山﨑聡さん(左)と山口克己さん=佐賀市神園の八戸溝公民館

 佐賀市の八戸溝自治会(相澤浩会長)は16日、自発的な取り組みで地区のために尽してくれたとして、山口克己さん(80)と山﨑聡さん(50)を表彰した。地域活性化のため自治会独自に設けた表彰制度で、名付けて「八戸溝大賞」。第1回の栄誉に輝いた2人には、記念の盾とともに、地域住民から感謝の思いが込められた拍手が贈られた。

 八戸溝地区には約650世帯約1900人が住んでいる。「住民の地道な努力に感謝するとともに、細やかな心配りに感謝し合う雰囲気が地区に広がれば」との狙いで制度を設けた。

 今回受賞した山口さんは、八戸溝公民館前広場の除草作業をほぼ毎日行った。佐賀市神園でやまさき工業を営む山﨑さんは、手弁当で公民館内の日子神社や松ノ森稲荷神社の塗装工事をした。

 公民館であった表彰式には約25人の住民が参加、相澤会長が2人に盾を手渡した。初代受賞者となった2人は「自分の楽しみでしている。これからも続けたい」(山口さん)、「地域の皆さんとのつながりを大切にしていきたい」(山﨑さん)と意欲を見せた。

 相澤会長は「人知れず地域に貢献してくれている方の励みになったらうれしい。地域の絆を深めていくきっかけにしたい」と話した。(松岡蒼大)

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