交差点での待ち時間、強い日差しに汗を拭う部活帰りの高校生=17日午後4時ごろ、県庁前(撮影・志垣直哉)

 佐賀県内は17日、高気圧に覆われた影響で、日中の最高気温が佐賀市で午後3時31分に36・5度を観測した。杵島郡白石町で36・4度、嬉野市で35・3度、佐賀市川副町(佐賀空港)で35・2度となり、県内4観測地点で35度以上の猛暑日になった。

 佐賀地方気象台によると、白石町と嬉野市、川副町はいずれも今年一番の暑さを更新した。佐賀市の観測地点では、16日に今年最高となる36・7度を記録した。県内は18日も高気圧に覆われ、日中の最高気温は佐賀市で37度、伊万里市で34度を予想している。

 17日午後4時ごろ、部活から自転車で帰宅途中だった佐賀東高水球部2年の嘉村起伸きしんさんは「プールも温泉のように温まり、練習は予定よりも早く終わった」と暑さに顔をしかめていた。

 県内5消防本部によると17日午後9時までに、熱中症の疑いで20~90代の男女11人が救急搬送されたとしている。同気象台によると、今後2週間は夜間も熱帯夜かそれに近い気温が続くとみられ、熱中症への警戒を呼び掛けている。(小部亮介、志垣直哉)

このエントリーをはてなブックマークに追加