日赤県支部の川久保三起子事務局長(左)に封筒を手渡す井本彩奈さん(右)と立﨑有紗さん=佐賀市の日赤県支部

 佐賀県産のグレープフルーツ「さがんルビー」を使ったジュースを企画・販売した致遠館高の生徒2人が11日、売り上げの一部を日赤佐賀県支部(佐賀市)に寄付した。県配分委員会を通して鹿島市の豪雨被災者に届けられる。

 寄付したのは、3年生の立﨑有紗さんと井本彩奈さん。2人は同級生と一緒に、高校生が佐賀の魅力を生かした提案を競う「企画甲子園」(県主催)にさがんルビーのPR企画を考えて2年連続で出場した。今年は、企画賞を受賞した昨年の経験を生かし、さがんルビーの果汁を紅茶やソーダで割った2種類のジュースを考案。県庁新館地下1階の「CAFE BASE(カフェ ベイス)」と協力して6、7日の両日に販売した。

 今回、売り上げから経費を引いた利益と販売会場に置いた募金箱に寄せられた寄付、合わせて4万6千円余りを寄付した。

 立﨑さんは「最初の販売計画が新型コロナで中止になり、一から考え直したのが大変だった」、井本さんも「多くの人の協力があって実現できた。人のつながりの大切さを実感した」と振り返った。(森田夏穂)

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