準決勝・高木瀬小ク-諸富南少年 3回にマウンドへ上がり、力投する高木瀬小クの冨永龍希

 諸富南少年が序盤から突き放し高木瀬小クに五回コールド勝ちした。

 諸富南少年は初回、2番野中大の中前打と押し出し四球で2点を先制。3-0で迎えた四回には、1番大木の右中間二塁打を皮切りに打者11人の猛攻で6点を挙げて一気に突き放した。

 高木瀬小クは野中大を攻略できず、2安打無得点に抑えられた。

▽準決勝

高木瀬小ク00000 0
諸富南少年2106× 9
   (五回コールド)

▽三塁打 大木、大坪2(諸)
▽二塁打 大木、實松柚(諸)
 

高木瀬小ク、打線沈黙 冨永主将「決勝への重圧」

 昨年の覇者・高木瀬小クは準々決勝までの3試合で計29安打を放ったが、準決勝では打線が沈黙。わずか2安打にとどまり、流れを引き寄せられなかった。納富靖裕監督は「先制点を奪えず後手後手に回ってしまった」と肩を落とした。

 3点を追う四回。相手エースに三回まで無安打に抑えられる苦しい展開に、打席に立った主将の3番冨永龍希は「逆転するため自分が打つ」。外角低めの直球を捉えて出塁したが、後続が三ゴロに打ち取られ併殺。五回にも先頭打者が出るも再び併殺され、主導権を握れなかった。

 投手としてもこれまで好投を続けていた冨永だが、この日は、1回を投げて3四球と制球を欠いた。「決勝へのプレッシャーを感じていた」と悔しさを口にする冨永は、「この経験を生かして来年は必ず優勝してほしい」と後輩に思いを託した。(井手一希)

このエントリーをはてなブックマークに追加