保安検査場前で手を振り、見送る人との別れを惜しむ羽田便の搭乗客=14日午後、佐賀市川副町の佐賀空港

 お盆を佐賀県内で過ごした人たちのUターンが本格化している。帰省した人の中には、新型コロナウイルスの感染予防策として滞在期間を短縮し、ホテルに宿泊したケースもあり、名残惜しそうにふるさとを後にしていた。

 佐賀空港では14日、午後0時5分発の羽田行きの予約数が最も多く、74人だった。

 茨城県つくば市から佐賀市に帰省していた50代女性は初盆で、3泊4日の日程で滞在した。「新型コロナ対策で実家近くのホテルに泊まったけれど、本当はもっと実家で過ごし、長く滞在したかった」と残念そうだった。横浜市に帰る娘と孫を見送った女性は「こういう状況でも、お盆と正月には顔を見たい。会えてよかった」と話した。

 JR九州は、長崎線などを利用したUターンのピークは16日と予想している。西日本高速道路は新型コロナによる影響を踏まえ、今年の渋滞予測は発表していない。(松田美紀)

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