新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したサッカー・J1サガン鳥栖に関し、佐賀県などは14日、トップチームの男性スタッフ1人の感染を新たに確認したと発表した。関連の感染は、監督や選手、別のスタッフらを含め計11人になった。これとは別に県内の20~40代の男女4人の感染も分かった。

 県やサガン鳥栖によると、感染が新たに確認されたスタッフは鳥栖市の40代男性。9日に羽田空港から鳥栖市に移動し、市内でのトレーニングに10日まで参加した。10日に感染が分かった金明輝(キン・ミョンヒ)監督の濃厚接触者としてウイルス検査をし、12日にいったんは陰性の判定が出た。13日から37度台の熱が出て、14日はのどの痛みもあり、再度の検査で陽性と判明したという。

 県は、感染した選手やスタッフの家族や友人ら14人は陰性だったと発表した。引き続き選手らの行動歴や接触者を調べている。

 サガン鳥栖関連とは別に感染が確認された4人は、小城市の40代女性と20代男性、佐賀市の30代男性2人。小城市の2人は、9日に感染が判明した飲食店従業員の40代女性=佐賀市=の関連で検査をした。

 佐賀市は13日に感染が確認された小城市の40代女性について、佐賀市立中学校の非常勤事務職員と発表した。最後に勤務したのは7月30日で、その後は生徒や学校関係者との接触はなかった。部活動など学校活動への影響はないとし、24日の2学期の始業式も予定通り実施する。県によると、女性は12日に感染が分かった小城市の40代男性の妻。

 県内での感染確認は18日連続で、延べ180人になった。(円田浩二)

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