フィジーについて紹介する堤孝幸さん(左)とチョネ・ヌテさん=佐賀市白山の佐賀県国際交流プラザ

 東京五輪・パラリンピックで佐賀県がホストタウンになっている南太平洋の島国フィジーをテーマにしたオンラインによる国際理解講座が9日、佐賀市で開かれた。観光や暮らしなどを紹介し、おもてなしにつなげたり交流を深めたりすることを確認した。

 県国際交流プラザで講話などを行い、フェイスブックで動画配信した。国際協力機構(JICA)のシニアボランティアでフィジーに派遣された経験のある堤孝幸さん(佐賀市)が、人口が佐賀県と同規模の約89万人であることなどを説明。首都スバの写真を示しながら「緑が豊かで、曲がりくねった道が多くて(英国の)ロンドンの郊外のような印象」と述べた。

 県スポーツ課のスポーツアドバイザーでフィジー人のチョネ・ヌテさんは、同国では観光業や砂糖の生産が有名なことや、県内でラグビーを教えている自身の活動などを紹介した。

 講座はJICAデスク佐賀や県国際交流協会などでつくる「さがホストタウンおもてなしネットワーク」が企画。今後、月1回のペースで開講し、オランダやニュージーランドなどホストタウンになっている国を取り上げる。(山本礼史)

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