はかま姿で筆を振るう佐賀北高書道部の生徒=イオンモール佐賀大和

佐賀北高書道部が書き上げた大作=イオンモール佐賀大和

 佐賀市の佐賀北高書道部が14日、無観客の書道パフォーマンスを同市のイオンモール佐賀大和で行った。3年生11人が迫力ある揮毫(きごう)で、力強く前向きなメッセージを発信した。パフォーマンスの様子は、19日午後5時半から、ぶんぶんテレビで放送される。

 例年は同店の営業中にパフォーマンスを披露していたが、新型コロナウイルス感染対策で、開店前に観客を入れず実施した。マスクとはかま姿の部員が、全身を使ってリズミカルに大きな筆を振るった。

 再び笑い合える未来を信じて部員らが作った詩を全員で書いた「想い」(縦5メートル×横3メートル)や、コロナ禍でも折れない心を表現した「初志貫徹」(縦2・5メートル×横3・5メートル)など、4点を制作した。希望、前進、飛翔の計6文字を一つに合わせた作品(同)は、「離れていても気持ちは一つ」という思いを込めた。

 部長の江口菜々美さんは「コロナ禍で一人一人がつらい状況にあると思うが、みんなで前を向いて頑張りたい」と笑顔を見せた。作品は16日まで、同店のセントラルコートに展示している。(花木芙美)

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