乳幼児を中心に夏場に流行する感染症「ヘルパンギーナ」に関し、佐賀県は13日、患者報告数が流行の基準値を超えたとして、2年ぶりに流行発生の警報を発令した。県健康増進課は「手洗いの徹底やタオルの共有を避けて」と呼び掛けている。

 県によると、8月3日から9日の1週間に、県内23の定点医療機関から報告された患者数は191人で、前週から103人増加した。1医療機関当たり8・3人になり、流行警報の基準値6人を超えた。例年6、7月に流行しており、流行時期が遅れているという。

 ヘルパンギーナは夏風邪の代表的な疾患で、主に発熱と口の中に水すい疱ほう性の発疹ができる。せきやくしゃみ、排せつ物から感染するため、おむつ交換後や食事前の手洗いが重要という。県は「新型コロナウイルスに対する予防で感染は抑えられるはずだが、流行している。コロナと合わせて予防を心掛けて」と注意を促している。

 

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