「Zoom」の機能を使ってグループワークを行う参加者たち=佐賀市のアバンセ

 コロナ禍でオンラインを活用した活動が広まる中、佐賀県立生涯学習センター「アバンセ」は6日、オンライン講座を主催する注意点やノウハウを教える説明会「オンライン講座の始め方」を佐賀市天神の同センターで開いた。会合の3密回避などに生かそうと、県内の公民館職員ら36人が熱心に耳を傾けた。

 ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って行われ、受講環境が整わない人はアバンセのパソコンから視聴した。西九州大学の草場聡宏准教授(58)が講師を務め、アンケートを取ってリアルタイムで結果を確認できる「投票機能」や、資料などを共有するときに役立つ「画面共有」など、Zoomの機能を紹介した。

 少人数に分かれてグループワークができる「ブレークアウト」機能を使って参加者同士で意見交換も行った。草場准教授は「インターネットに絶対安全なツールはない。小まめにアップデートすると、セキュリティーも上がるし機能も増える」と最新版のアプリを使うようアドバイスした。

 唐津市浜玉公民館の浦郷孝一館長(62)は「地域向けイベントに取り入れれば、子育てなどで忙しい人も自宅から隙間時間を使って視聴、参加できるのでは」と3密を避ける以外のメリットを模索した。(森田夏穂)

このエントリーをはてなブックマークに追加