熊本県の村井所長(左)に災害見舞金を手渡した佐賀県の元村所長=東京・平河町の熊本県東京事務所

 佐賀県は11日、7月豪雨で大きな被害を受けた熊本県に災害見舞金30万円を贈った。東京都内の都道府県会館にある佐賀県首都圏事務所の元村直実所長が、会館内の熊本県事務所を訪ね、村井浩一所長に見舞金を手渡した。

 村井所長は感謝を述べた後、「驚く人も多いが、熊本地震よりも今回の大雨による死者の方が多い。新型コロナウイルスの影響でボランティアの受け入れなど難しい面も多い」と説明し、感染防止と復興作業の両立が難しい現状を伝えた。

 熊本県によると、熊本地震による死者は50人(直接死)、大雨被害による死者は65人に上っている。元村所長は「復旧段階で、佐賀県としても応援したいと思っている」などと伝えた。

 県法務私学課によると、災害見舞金は県費で一律30万円。人的、家屋被害の規模を目安に支出を決める。7月豪雨関連では、現時点では熊本県だけが見舞金の対象になっている。(山口貴由)

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