佐賀税務署長の平山誠一郎氏

 佐賀税務署長に就任した平山誠一郎氏(60)。「新型コロナウイルスの感染拡大と確定申告の時期が重なり、いまも個別の延長などに応じている。例年にない対応が必要で、知恵を出さないといけない」。納税者からの信頼に応えるべく奮闘を誓う。

 感染症のリスクが顕在化する中、企業や個人がインターネットで納税手続きをする国税電子申告・納税システム(e―Tax)の有用性も見直されている。「納税者も3密を避けることができる。スマートフォンでの申告などをさらに進めていきたい」と話す。

 前任地では今秋から国税庁で本格導入される自動応答システム「チャットボット」の検証作業に携わった。「24時間、土日も関係なく使える。ぜひ利用してほしい」と呼び掛ける。

 1985年に国税専門官になり、国税庁も経験した。92年から福岡国税局で勤務しているが、佐賀県内の勤務は初めてで「ようやく管内3県を制覇した」と笑う。「酒類業の健全な発達も任務の一つ」と、“酒どころ佐賀”を堪能することにも意欲を見せる。福岡県小郡市。(大橋諒)

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