準々決勝・桜ヶ丘少年-思斉館少年 3回裏思斉館少年無死二、三塁、4番由城春登が左越え2点適時打を放つ=佐賀市のみどりの森県営球場

桜ヶ丘少年(有田町)|1000000|1

思斉館少年(佐賀市)|203100×|6

(桜)浦川、和田蒼、岩﨑大-福田

(思)香月、中本-飯田悠

 

 思斉館少年が10安打6得点で桜ヶ丘少年に快勝した。

 思斉館少年は初回、3番飯田悠の右前適時打と6番陣内琉の内野安打で2-1と逆転。三回には、無死二、三塁で4番由城が左越え2点適時打を放つなど3点を挙げ、リードを広げた。

 桜ヶ丘少年は初回、4番福田の右前適時打で1点を先制したが、その後は打線が振るわなかった。

 

 打線好調の思斉館少年の勢いが止まらない。1、2回戦の2試合は五回コールド勝ち。この日の準々決勝も桜ヶ丘少年から10安打6得点を奪い、4強に名乗りを上げた。

 初回に1点を先制されたが、その裏の攻撃で3安打と犠打などを絡めてすぐに逆転に成功。さらに三回、無死二、三塁の好機で4番由城春登が打席に立った。「追加点を取ってピッチャーを助けたい」。高めの直球を振り抜いた打球は、左越えの2点適時打となり、雨の中、拳を突き上げて満面の笑みを浮かべた。

 前日の試合後、藤木永一監督は「本来は守備が持ち味のチームだけど…」と漏らしていた。予想を超える強力打線に「諦めない姿勢がもたらした結果」と目を細める。

 コロナ禍で思うように練習ができない中も、自宅で1日100回の素振りを欠かさず続けてきた由城。「自分の持ち味はフルスイング。全打席でヒットが打てるように全力で挑みたい」と次を見据えた。(井手一希)

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