佐賀県内で被爆者健康手帳を所持している人は今年3月末で797人となり、1年前より69人減った。平均年齢は85・43歳(前年84・92歳)で、被爆者の減少と高齢化が進んでいる。 手帳所持者は2010年3月末は1516人で、この10年間でほぼ半減した。近年は毎年60~80人が亡くなっている。