飯椀に絵付けをする児童たち=有田町泉山の体験工房ろくろ座

北川朝行さん(左)の指導で、石こう型に陶土を詰めて箸置きを作る児童たち=有田町泉山の体験工房ろくろ座

北川朝行さん(中央)の指導で、石こう型に陶土を詰めて箸置きを作る児童たち=有田町泉山の体験工房ろくろ座

北川朝行さん(左から2番目)の指導で、石こう型に陶土を詰めて箸置きを作る児童たち=有田町泉山の体験工房ろくろ座

 夏休み子ども陶芸教室が3日、有田町の体験工房ろくろ座で始まった。町内の児童21人が実際に商品製造で使っている型で箸置き作りに挑戦。有田焼について理解を深めている。

 例年はろくろ成形で茶わんを製作しているが、今年は県陶磁器商業協同組合が進めている「肥前・有田 箸置きプロジェクト」の協力で箸置きを作っている。

 北川美宣窯の北川朝行さん(44)と親和伯父山窯の岩永真祐常務(43)らが指導。調味料のチューブ、猫、葉っぱ、星の4種類を作った。

 児童たちは、石こう型の片方に丸めた陶土を置き、もう片方の型を載せ、体重を掛けてプレス。型から取り出し、「バリ」と呼ばれるはみ出した粘土を取り除き、竹串などで成形した。

 有田中部小5年の西山凜さんは「初めて型で作った。猫は細かいところが難しかった。できたら家族で使いたい」と製作を楽しんでいた。児童たちは飯わんに染付での絵付けも体験した。

 教室は全3回で、次回は上絵付けを体験。21日の最終回は町食生活改善推進協議会三木支部が食育の講話を行う。教室は、町公民館と町教委が開いている。(古賀真理子)

 

有田町の児童が有田焼制作に挑戦(2020年8月3日)
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