国土交通大臣表彰を受けた伊万里高の生徒=伊万里市の同校

 絶滅危惧種のカブトガニを保護するため、20年以上にわたり産卵地の海岸清掃に取り組む伊万里高が、国土交通大臣表彰を受けた。

 同校はカブトガニの研究をしている理化・生物部を中心に、1997年から年に1度、産卵地の多々良海岸一帯を清掃している。毎年100人前後が参加して砂浜をきれいにし、産卵しやすい環境を整えている。

 表彰は「海の日」にちなみ、環境保全などの分野で功績があった個人や団体に贈られる。7月30日に伝達式があり、表彰状を受け取った生徒会長の多久島まいさんは「これからも地域に密着し、伊万里の海とカブトガニを守る活動を続けていきたい」と話した。(青木宏文)

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