連携協定を結んだ(左から)SAGA久光スプリングスの萱嶋社長、橋本市長、久光製薬の中冨社長=鳥栖市役所

連携協定を結んだ久光製薬の中冨社長(奥の列右)、SAGA久光スプリングスの萱嶋社長(奥の列左)と橋本市長(手前左)=鳥栖市役所

 久光製薬(佐賀県鳥栖市)とバレーボール女子V1リーグの久光スプリングス(同)、鳥栖市の3者は7日、スポーツ振興や地域づくりの連携協定を結んだ。久光スプリングスが企業チームから地域に根差したチームへと変革を目指す中、協定を通じて改めて連携を強めていく。

 久光製薬は今年3月に鳥栖市にチーム運営会社「SAGA久光スプリングス」を設立し、7月にチーム名を久光製薬スプリングスから「久光スプリングス」に変更した。創業地でつながりが強かった鳥栖市とはこれまで協定を結んでいなかったが、新たな出発に合わせた。

 締結式で久光製薬の中冨一榮社長は「バレーボールはボールをつなぐスポーツ。歴史と伝統、感動をつなぎながら、鳥栖市からいろんな懸け橋をつくっていきたい」、運営会社の萱嶋章社長は「コロナ禍でスポーツの力は大切になると思う。今まで以上に地域に愛されるチームにしたい」とあいさつした。

 橋本康志市長も「鳥栖はジュニアバレーボールが盛んな地域。憧れの的がすぐそばにいることで、夢を育む機会を増やしていただける」と期待した。

 連携・協力事項は(1)スポーツ振興(2)青少年育成(3)地域とチームの情報発信(4)チームの活動促進と練習環境の4項目。具体的内容は今後詰めるが、バレーボール教室や互いの発行物・SNSを使ったPR、チームが合宿時に利用できる練習施設の整備などを念頭に連携を進めていく。(樋渡光憲)

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