新規就農者9人(前列)を関係者が励ました藤津地区の激励会=鹿島市、鹿島新世紀センター

 藤津地区の新規就農者激励会(藤津地区青年農業者育成対策協議会など主催)が、鹿島市の鹿島新世紀センターであった。地域の先輩農家や関係団体の約30人が集まり、農業の第一歩を踏み出した9人の若者を温かく励ました。

 鹿島市、太良町、嬉野市で今年新たに就農したのは25人と平年並み。形態別では施設野菜が10人、果樹8人、お茶3人など。新規の学卒、Uターンのほか、婚姻により就農した人も多い。多彩な新規就農者が集まった激励会では、自己紹介を兼ねて一人一人が思いを披露。「父が亡くなり跡を継ぐが、しっかり経営したい」「結婚して18年目。本格的に農業を手伝うことになったが頑張りたい」などと話した。

 これに対し、地域の農業のリーダーである県農業士らが「農業を続ける上で大事なのは忍耐」「情勢は厳しいが、一生懸命やると何とかなる」「人とのつながりを大事に、ためになる人を見つけてほしい」などと激励。自らの経験を踏まえた実直なアドバイスが続き、会場は温かい雰囲気に包まれた。

 この後、現地研修もあり、新規就農者らは、雇用して野菜や花苗を育てている嬉野市の農家とミカンを根域制限で栽培する鹿島市の農家を訪ねた。

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