熊本県芦北町の災害ごみ運搬のため出発する佐賀市の4トントラック=佐賀市の旧清掃工場

 佐賀市は7日から、大雨被害を受けた熊本県芦北町で出た災害ごみの運搬支援を始めた。同県人吉市や球磨村に比べ、ごみ処理が手つかずとなっており、環境省の依頼を受けて市職員を派遣した。4トントラックで現地と佐賀県内を1日1回約400キロを往復する。

 市環境保全課によると、災害ごみは現地の焼却施設の処理能力を超えており、空き地に約千トンが山積みとなっているという。この中から可燃ごみを神埼市の脊振広域クリーンセンターに運ぶ。

 初日は市環境保全課クリーン業務係の野口正博さん(55)、宮地賢二さん(55)が派遣された。作業時間は約6時間以上を予定している。

 派遣期間は、現場のごみ処理状況に合わせて決める予定で、環境保全課と循環型社会推進課の職員が担当する。派遣は、2012年の九州北部豪雨の柳川市、16年の熊本地震の西原村などに続き3回目になる。(大田浩司)

このエントリーをはてなブックマークに追加