94年に県勢として初めて甲子園で優勝した佐賀商の記念プレートを設置する田中公士さん=佐賀市城内のこころざしのもり

2007年に甲子園を制覇した佐賀北の記念プレートを設置する百﨑敏克さん=佐賀市城内のこころざしのもり

甲子園とSSP杯を顕彰する記念プレートを持つ左から元佐賀商監督の田中公士さん、山口知事、元佐賀北監督の百﨑敏克さん=佐賀市城内のこころざしのもり

 全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)で佐賀県勢の2度の優勝を顕彰しようと県は6日、佐賀市城内のこころざしのもり(県立図書館南側)に記念プレートを設置した。

 式典には、1994年の第76回大会で、県勢初制覇を果たした佐賀商・元監督の田中公士さん(79)と、2007年の第89回大会で旋風を起こした佐賀北・元監督の百﨑敏克さん(64)が出席。優勝年度と校名が刻印された真ちゅう製プレート(縦22センチ、横22センチ)を自らの手で設置した。

 田中さんは「佐賀のチームが甲子園で活躍したことを、子どもたちに知ってもらえればうれしい」。百﨑さんは「当時の優勝メンバーが今は指導者として切磋琢磨(せっさたくま)している。次の世代が甲子園で県勢3度目の頂点を目指して」と活躍を期待した。

 また、新型コロナウイルスで中止となった県高校総体などの代替大会「SSP杯県高校スポーツ大会」を記念したプレートも設置。山口祥義知事は「夏の高校野球で最後まで負けなかったチームは佐賀商、佐賀北と、SSP杯を制した龍谷だけだ。偉業を顕彰し、スポーツの力で佐賀を盛り上げていきたい」と述べた。(山口源貴)

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