本年産の七夕コシヒカリを乗せたトラック=白石町のJAさが白石地区1棟番低温倉庫

 白石町の超早場米「七夕コシヒカリ」の初出荷式が7日、同町横手のJAさが白石地区の低温倉庫で開かれた。品質は良好だが、日照不足などの影響で収量は例年より減少した。

 本年度は、385戸の農家が4月7日から203ヘクタールに作付けした。集荷数量は610トンを見込む。ただ、梅雨が長引いたことによる日照不足や田植え後に低温が続いたことが影響し、10アール当たりの収量は300キロと例年(約350キロ)より減少した。

 新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて、出荷式は例年の半数となる約60人が出席して実施。七夕コシヒカリを積んだトラックが出発した。県内では7日から、関西、関東方面では8月中旬ごろから店頭に並ぶ予定。

 JAさが白石地区特別栽培米部会の小野正博部会長は「長く梅雨が続いたことで栽培には不向きかと思ったが、みなさんの尽力のおかげで品質のいいものができた」と話した。(岩本大志)

このエントリーをはてなブックマークに追加