お盆用に出荷するホオズキの品質を確かめる生産者ら=佐賀市大和町のJAさが東部集荷場

 お盆を前に、ホオズキが出荷のピークとなった。集荷場には、鮮やかな朱色のホオズキが持ち込まれている。今年は天候不順で、収穫量は例年の半分ほどに落ち込んでいるという。

 佐賀市大和町のJAさが東部集荷場には、長さ1メートルほどの枝に実が鈴なりになったホオズキの入った段ボール箱(50本入り)が並ぶ。他に、ホオズキの実だけのものや、葉を落とした種類もある。

 出荷は7月25日から始まった。JAさがによると、今年は春の低温で芽の出が悪く、梅雨も長かったため、出来はいまひとつ。30年以上生産しているという農家は「がしこ雨の降るならお手上げ」とこぼす。

 例年なら50本入りの段ボールを700箱ほど出荷するが、今年は半分以下になりそうだという。佐賀、福岡のほか、岡山や兵庫などに出荷する。

 佐賀市大和地区はホオズキの栽培が盛んで、50年以上の歴史があるという。JAの生産者部会には小城市も含め17戸が所属している。

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