全米オープンへの出場が決まった車いすテニスの大谷桃子=2020年2月、神埼市

大谷桃子

 来夏の東京パラリンピック出場を目指し、佐賀県内で活動する車いすテニスの大谷桃子(24)=西九州大卒、かんぽ生命=が、テニスの四大大会の一つで、9月に開幕する全米オープンに初出場することが6日までに決まった。大谷は「小さいころから目指してきた場所。自分が出場するなんて夢のようでうれしい」と喜ぶ。

 大谷は栃木県出身で、現在世界ランキング9位。西九州大入学後に車いすテニスを始めて頭角を現し、日本代表として2018年のアジアパラリンピック大会シングルスで銅メダルを獲得。19年にイスラエルで開かれた国別対抗戦では銀メダル獲得に貢献した。3月に西九州大を卒業した後も、佐賀市内を拠点に練習を重ねてきた。

 パラリンピックが1年延期になり、四大大会出場を当面の目標に掲げてきた。大谷は「気を引き締めて、一つでも多く勝てるように頑張る」と抱負を語った。(小部亮介)

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