平和展で展示中の原爆の熱線で溶けた瓦。触ることができる

佐賀空襲を経験した福田繁文さんが当時の様子を語る映像=佐賀市立図書館

「平和展」で展示されている当時の暮らしなどを伝える資料=佐賀市立図書館

広島に投下された原子爆弾「リトルボーイ」の実物大のポスター(長さ約3メートル)=佐賀市立図書館

 平和の尊さを伝える「平和展」が6日、佐賀市天神の市立図書館で始まった。佐賀空襲を経験した人の話を収録した映像や被爆した資料を展示し、来場者に戦争の悲惨さを訴える。9日まで。

 佐賀市が毎年開いている。中学生で佐賀空襲を経験した福田繁文さん(87)らが、当時の様子や暮らしを語る映像を上映している。福田さんは「夜中にサイレンがなり、飛行機の爆弾の音が聞こえた。2歳の弟や4歳の妹が震えていた」と話している。「佐賀空襲を語り継ぐ会」の朗読によるイラスト付きの映像も上映している。

 展示物は被爆した瓦や柱時計、原爆の影響で髪の毛が抜けた子どもたちの写真などで、その威力を物語る。広島に投下された原子爆弾「リトルボーイ」の実物大ポスターも展示している。(松田美紀)

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