防災用簡易トイレを組み立てる参加者たち=佐賀市のアバンセ

ホワイトボードに○印を付けて自分で選んだ非常持出袋の中身を発表する参加者たち=佐賀市のアバンセ

35種類のカードの中から非常持出袋の中身を選ぶ参加者たち=佐賀市のアバンセ

 親子で非常時について考える親子防災体験教室(県建設業協会など主催)が6日、佐賀市天神のアバンセで開かれた。県内の9組21人が、災害への備えやAED(自動体外式除細動器)の使い方などの救急救命を学んだ。

 災害時に必要なものを詰める「非常持ち出し袋」を考え、マスクや水など35種類のカードから家族ごとに9種類を選び、発表した。講師を務めた県防災士会の小林紀(みち)事務局長(77)は「自分に絶対要るもので、人に借りられないものを選んで」とこつを話した。またトイレが使えなくなった場合に備え、防災用簡易トイレの組み立ても体験した。

 胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAEDの使い方講座もあり、県防災士会の西直人代表(63)は「救急隊員が到着するまでの対応で救える命がある。全てじゃなくても、できることをやって」と呼び掛けた。

 参加した村山晴香さん(9)は「非常持ち出し袋に乾電池や雨具も入れたかったけど、水や非常食を優先した」と振り返った。

 定員を半数にするなどの新型コロナ対策を取り、災害時の非常食作りは説明のみだった。(森田夏穂)

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