模擬紙幣1億円を抱えて重さを体感する子ども=佐賀市唐人の佐賀銀行本店

 お金や金融機関について学ぶ親子セミナーが4日、佐賀市唐人の佐賀銀行本店で開かれた。県内の小学生と保護者53人が参加。お金にまつわる講座やクイズ、1億円の重さ体験などを通して、お金の大切さや金融の仕組みについて理解を深めた。

 日本銀行佐賀事務所の蔵本雅史所長らが講師を務めた。蔵本所長は、お札の発行や流通の仕組み、偽札が作られないようにするための「偽造防止技術」などについて説明。○×式のクイズでは、お札の正式な名前(日本銀行券)を問う問題などが出題され、子どもたちは頭をひねりながら、答えを選んでいた。

 約10キロある模擬紙幣1億円の束や、4万円分の10円玉が入った袋を抱える体験コーナーでは、「重たい」といった声が上がった。赤松小4年の副島綾人君は「お札にNIPPON GINKOと印刷されていると知らなかった」と話し、偽造防止技術に驚いた様子だった。

 セミナーは佐賀県金融広報委員会が主催した。(中島佑子)

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