福岡財務支局は4日、九州北部(福岡、佐賀、長崎)の7月の景気判断を上方修正し、新型コロナウイルス感染症の影響で「厳しい状況にあるものの、足元では下げ止まりの動きがみられる」とした。九州財務局も九州南部(熊本、大分、宮崎、鹿児島)の判断を同じ表現で上方修正した。

 北部は全7項目のうち個人消費と生産活動の判断を引き上げた。家電の大型専門店の販売額が増加に転じ、自動車の生産台数の減少幅が縮小するなど一部に下げ止まりの動きがみられるとした。一方、雇用情勢は感染拡大により「弱い動きとなっている」に下方修正。

 南部は個人消費を引き上げたが、雇用情勢と企業収益を引き下げた。

 北部、南部とも先行きは、「厳しい状況から持ち直しに向かうことが期待される」とした。南部は、7月の豪雨の影響などが管内経済を押し下げるリスクに留意する必要があると指摘した。【共同】

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