新型コロナウイルスの対策本部会議で、接客を伴う飲食店利用について警戒を呼び掛ける山口祥義知事(右)=3日午前、佐賀県庁

 佐賀県は3日、新型コロナウイルス対策本部会議を開いた。山口祥義知事は、県内で接待を伴う飲食店が関連する感染が急増しているという認識を示し、「お店側も利用者側もお互いに最大限の警戒をお願いしたい」と呼び掛けた。

 7月20日以降、前半は福岡由来の若い世代の感染が相次いだが、31日に佐賀市白山のラウンジ「月の下」でのクラスター(感染者集団)の発生が確認され、年齢層も広がっている。

 感染拡大防止に向けた感染者への聞き取りやウイルス検査の状況について、山口知事は「抑え込みにぎりぎりの局面で頑張っている」と述べた。その上で「食事などマスクを外さざるを得ない場合や県外の方々との接触がある場合、特に感染予防を意識した行動を」と注意を促した。

 県は3日、県職員や医師らの混成組織「プロジェクトM」の体制強化で、SAGA2023施設調整課の古賀信幸副課長を4日付で医務課参事にする人事異動を発表した。(円田浩二)

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