唐津市議会は3日、玄海原発対策特別委員会(三浦重徳委員長)を開いた。玄海原発3号機(東松浦郡玄海町)で計画が進むリラッキングの対応や市議会が求める玄海町との協議会設置について、峰達郎市長は「地域振興、原発も含めて情報共有や意見交換を進め、まずは地域の一体感の醸成を図りたい」と述べるにとどめた。

 玄海町との協議会設置について峰市長は「議会から申し入れのあった18年8月以降、意見交換は随時開催しており、特重施設、廃炉など情報共有や認識の確認を行っている」と説明した。本年度の実施状況については「コロナの影響で意見交換が実施できていない」と答えた。

 リラッキングについては、市と県が交わした原発の安全協定に関する確認書に触れ「『市の意向に十分配慮する』と明記され、市が事前同意権を持つことと同等の立場と考えている」との認識を示した。今後の対応について「確認書で保障された権利を改めて再認識し、原発の諸課題に取り組む」と述べた。(成富禎倫)

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