佐賀での子育ての課題を語る外国出身の女性=佐賀市の本庄公民館

 佐賀市国際交流協会は1日、子育て中の在住外国人が語り合う会を同市の本庄公民館で開いた。韓国やフィリピンなどの出身の女性9人が、「いろんな国のママが定期的に集まれる場があれば」など課題を出し合った。

 言葉や文化の壁があり、信頼できる相手に子育ての悩みを相談できないことが話題に上がった。「月に1回でも集まって、先輩ママがアドバイスしてくれる場があれば」「日本語教室で先生に話せて楽になれた」などの声があった。

 ある母親は「わが子が、名前や肌の色が同級生と違うことで『他の人とは違うのかも』と感じているようだ」と話し、「“違うことが普通”と思えたら」と思いを吐露した。一人親家庭や子どもの発達、ランドセルや制服が高価なことなどについても語られた。

 今年6月末現在、佐賀市の在住外国人は1792人。同協会の馬場三佳さんは、「今は多文化共生の時代。多様性を受け入れる教育も取り入れ、少しずつ意識を変えていかなくては」と話していた。(花木芙美)

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