佐賀県内の養蜂家が飼育する西洋ミツバチの数が、本年度に入って大幅に減少している。地球温暖化など環境変化に加え、農薬の影響や寄生虫の大量発生などが原因として指摘されており、イチゴの花粉交配など農業への影響も出始めている。県養蜂協同組合(百武邦烈組合長)は「今後も減り続ける恐れがある」と懸念している。