将来の町づくりについて意見を述べる中学生=上峰町民センター

 地域の将来を担う子どもたちを育む「上峰町青少年育成大会」が7月29日、同町民センターで開かれた。上峰中の3年生94人がパネルディスカッションなどを通して、計画が進んでいる町中心市街地活性化事業や町の将来像などを考えた。

 大会は例年、小学5年~中学3年の児童生徒に地域の人たちを交えて開いているが、今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中学3年だけの参加となった。将来の町の担い手たちが町づくりに参加するきっかけにしようと、中心市街地活性化事業をテーマにした。

 基調講演では、博報堂の永山徹・第13ビジネスデザイン局担当局長代理が、地域ブランディングについて講演。国内人口が減少していることから「小さな町は無くなっていく」と紹介。地域の魅力を見つめ直し、世界に売り込んでいく必要性を強調した。

 パネルディスカッションには中学生4人が登壇。中心市街地活性化事業のコンサルタント・天米一志氏がファシリテーターを務め、生徒の意見を引き出した。生徒たちは現在の同町について「自然は豊かだが、気軽に立ち寄れる遊び場所がない」などと述べ、「町のことを普段から意識しながら、将来像を考えていきたい」などと意欲を見せた。(瀬戸健太郎)

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