3月13日から8月2日までの県内の陽性確認者の年代比較

佐賀県内の感染状況(8月2日現在)

 佐賀県内の新型コロナウイルス感染者数は、2日に5人増えて延べ95人になった。77日ぶりに県内で感染が確認された7月20日以降の2週間で48人が新たに感染し、実人数で見ると、5月までの「第1波」の45人を上回った。県は「感染の広がり方が速い。この傾向が続くと、大変心配な状況になる」と懸念している。

 県内で初めて感染が確認された3月13日から5月16日まで65日間に及ぶ「第1波」では、再陽性の2人を含めて延べ47人の感染が確認された。再陽性を除いて実人数で考えると45人で、この45例目が確認された5月4日までの53日間に、1日当たり平均0・85人の感染が確認されたことになる。これに比べ、7月20日から8月2日までの14日間は48人で、1日平均で約4倍の3・43人に増えている。

 年代別に見ると、7月20日以降は20代が9割以上を占めた時期もあったが、30日以降は30~50代の感染者が増え始めた。8月2日時点で29歳以下が64・6%(31人)と依然として多いものの、30~59歳が33・3%(16人)、60歳以上が2・1%(1人)と分散し、感染経路も福岡由来から県内での感染に移りつつある。(小部亮介)

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