新たに確認した新型コロナウイルスの感染者について、概要を説明した佐賀県の野田広医療統括監(左)=2日午後6時20分ごろ、県庁

佐賀県内の感染状況(8月2日現在)

 佐賀県は2日、佐賀市と杵島郡江北町に住む20代と30代の男女計5人の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。このうち3人は、クラスター(感染者集団)が発生した佐賀市白山のラウンジ「月の下」関連の感染者で、クラスターは計10人に上った。県内での感染確認は6日連続で、延べ95人になった。

 県によると、「月の下」関連は佐賀市の20代男性と30代男性、江北町の30代男性。このうち佐賀市と江北町の30代男性は客で、店名を公表した県の呼び掛けに応じて検査を受けた。

 佐賀市の20代男性は、7月31日に感染が分かった客の40代男性(佐賀市)の知り合いで、28~30日は40代男性の家で仕事をしていたという。20代男性の家族3人は全員陰性だった。「月の下」に関連した感染者は従業員3人、客5人、従業員の家族ら2人になった。

 また、7月31日に感染が確認された県内の建設会社社長の50代男性と友人の50代男性=いずれも佐賀市=の関連では、さらに佐賀市の30代女性の感染が判明した。女性は、8月1日に感染が確認された20代女性と知り合いで、この知人女性と、建設会社社長の友人の男性がマスクを着用せずに立ち話をしていたという。

 このほか、県は佐賀市の20代女性の感染も発表した。これまでに確認された感染者との接触は把握できていないとしている。

 県は3日、対策本部会議を開く。(小部亮介)

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