「見守り活動中」のマグネットステッカーを貼って出発する警備車両=佐賀市鍋島の富士警備保障

 県内の警備会社48社でつくる佐賀県警備業協会(宮﨑敏則会長)が7月29日、佐賀市鍋島の富士警備保障で「ながら見守り」活動の出発式を開いた。関係者が拍手で見送る中、「見守り活動中」のマグネットステッカーを付けた10社の警備車両が出発した。

 式では県警本部生活安全部の井原和明首席参事官が「皆さんはセキュリティーのプロ。(取り組みは)非常にありがたい」とあいさつした。「見守り活動中」のステッカーは300枚作製し、今後、加盟会社に配るという。

 同協会は2015年、県警との間に「犯罪の起きにくい安全で安心なまちづくりのための覚書」を締結し、今回、通常業務の中での「ながら見守り」活動を始めた。事件や事故の未然防止や所在不明者の発見などを目指し、県警と連携を強めていく。

 同協会青年部会の中野知博部会長(43)は「工事現場で道路警備をすることもある。子どもたちはもうすぐ夏休み。365日24時間、町を見守り、県警と協力しながら“事件事故ゼロ”を目指す」と意気込みを語った。(花木芙美)

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