立地協定を結んだビザイムの金清裕和社長(左)と伊万里市の深浦弘信市長=市役所

ビザイムで開発している磁性材料について説明する金清裕和社長=伊万里市役所

 電気自動車のモーターに使用される磁性材料を開発する「ビザイム」(京都市)が伊万里市新天町に研究拠点を置くことになり、7月28日、市と立地協定を結んだ。10月に操業を開始し、4年間で7人(正社員4人)を採用する予定。

 同社は2003年に設立し、従業員は7人。14年から伊万里市東山代町の他企業の工場敷地内に研究拠点を構えている。電気自動車の需要増による開発競争に打ち勝つため、新天町への移転と機能拡充を決めた。

 新拠点「ビザイム インク イマリ ラボ」では、独自の研究開発のほかに受託開発や試作なども行う。新規採用者は主に開発業務の手伝いから始め、金清裕和社長(55)は「専門技術や知識の有無は問わない」としている。

 立地協定の締結式で深浦弘信市長は「これを機に、伊万里で研究産業の裾野が広がってほしい」と期待を寄せた。(青木宏文)

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