柔道女子個人57キロ級決勝 関節技で一本勝ちを収める佐賀工の庄野文香=佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館柔道場

 女子57キロ級は、庄野文香(佐賀工)が決勝で一本勝ちを収め、県総体を含めて3年連続の優勝を果たした。庄野は「勝てて安心した」と笑顔を見せた。

 先に行われた48、52キロ級の決勝でチームの仲間が敗れた。「不安になったが、流れを変えないと」と組手を意識しながら前に足を運び、積極的に攻め立てた。延長戦に入ってまもなく、練習通りに素早く寝技に持ち込んで相手をうつぶせにし、最後はあおむけにしてから関節技を決めた。

 高1から2年連続で全国高校総体を経験した。ことしは上位進出を目標にしていたが、コロナでかなわなかった。しかし、「どんな大会でも優勝することに意味がある」という原田堅一監督の言葉を心に刻み、県総体と同じ気持ちでSSP杯に臨んでいる。「佐賀工はみんな小柄だが、小さくても勝てるというのを見せたい」と庄野。団体戦に向けて気合を入れ直した。(草野杏実)

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