メダカの稚魚を放流する児童たち=唐津市浜玉町の平原小

 唐津市浜玉町の平原小の全校児童51人が30日、自ら育てたメダカの稚魚を校庭にある池にを放流した。放流は今年で3年目で、児童たちは「バイバイ」「大きくなってね」などと声を掛けながら見送った。

 同校では、運動場にある「メダカ池」や「ホタル川」に生き物が生息できるよう、環境保全に取り組んでいる。今年5月に池に生息しているメダカから卵を採取。全児童がフィルムケースに卵を入れて学校や家で携帯し、孵化するまで、それぞれが責任を持って育てた。6月上旬に孵化してからは、5年生が約1カ月間教室の水槽で飼育。稚魚は体長約1センチにまで成長した。

 児童たちは70~80匹のメダカを1匹づつ丁寧に池へと放流した。5年生の脇山ゆづ葉さんは「孵化したメダカを世話するのは大変だったけど、みんながやさしく放流してくれてよかった。もっと数を増やして、メダカで有名な学校になりたい」と話した。

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